採用情報

本日9月30日の営業について

平素はくらづくり本舗をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

本日、9月30日の営業について、台風の影響とJRの運休にともない、

くらづくり本舗の直営店は18時にて閉店とさせていただきます、

またテナント店についても、テナント様の閉店に合わせて、閉店させて

いただきます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

10月(神無月)の新作上生菓子が決まりました。

10月(神無月)の上生菓子。

 

①紅葉山 (もみじやま)

朱・黄・草色きんとんソボロで小倉餡を包み、楓の葉をのせて、色づく『紅葉山』を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
秋にあると、昼夜の温度差が激しくなりますね。
それに伴い、落葉樹の葉は紅・朱・黄色と彩られ、その眺望は素晴らしく美しいです。
紅葉色に染まった秋の山に三色のきんとんソボロを使い、「楓の葉」を添えて表現しました。

 

 

 

②感謝祭 (かんしゃさい)

かぼちゃ餡包みの朱色雪平餅です。
帽子をかぶらせて、ハロウィンの仮装のお化けを表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
ハロウィンの由来は、古代ケルト人の秋の収穫感謝祭に起源があると言われています。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りです。
最近では、どのお店もハロウィングッズなどを取り扱い華やかな気分になりますね。
雪平餅を使い、焼印と帽子をかぶらせてハロウィンの仮装のお化けを表現しました。

 

 

③乱菊 (らんぎく)

薄紅色と白練切餡のぼかしで、シベを付けて『菊花』を表しました。
中餡は、黄味餡です。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
菊の花は、近年では季節を問わず、一年中見ることのできる花となりました。
しかし、菊本来の旬である秋には「菊花展」が各地で盛大に開かれています。
菊は、数多くの品種があり香りもほのかに清々しいです。
秋に咲く菊花を練切餡を使い、シベをつけて表現しました。

 

 

④栗きんとん (くりきんとん)

栗きんとん餡を布巾でしぼり、焼き目を入れ、銀杏の葉をのせて『秋の盛り』を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
秋は色々な食材が出回りはじまり「食欲の秋」とも呼ばれていますね。
中でも、欠かせない食材なのが「栗」です。
木に実っていたイガ栗が食べごろになると茶色っぽくなり、木から実が落ちます。
落下した栗を拾う『栗拾い』
実りの秋。収穫の秋ですね。
昨年は「イガ栗」をお作りいたしましたが、今年は栗きんとん餡を使い、布巾しぼりで「栗きんとん」にし、銀杏の葉をのせて『秋の盛り』を表現しました。

 

⑤初雁 (はつかり)

黄色・朱紅色の浮島と半小豆きんとん餡の三層の流し合わせです。
雁の流し合わせです。
雁の焼印を押し、月あかりに舞う雁と秋の夜を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
雁か「がん」という読み方もするカモ目カモ科の水鳥の総称です。
かつては代表的な狩猟鳥で、文様や俳句・絵などにも多く記され、国語の教科書にも載った『大蔵じいさんとガン』という作品は、皆様にも馴染みがあるのではないでしょうか。
晩秋の頃、北方から渡って来て、暖かくなる春の3月頃に帰って行く、渡り鳥の雁。
渡り鳥の雁を浮島と半小豆きんとん餡を流し合わせで、「月あかりに舞う姿と秋の夜」を表現しました。

 

 

和菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。

お茶の席等に是非、お使い下さいませ。

 

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9/15より、季節限定販売『十五夜』『お月見巾着』販売開始のお知らせ

9月15日より季節限定販売

仲秋の名月

『十五夜』『お月見巾着』販売開始のお知らせ

 

ものすごく暑かった夏が終わり、秋を感じられる季節となってまいりました。

早いもので、もうすぐ十五夜。

otsukimi05

旧暦8月15日の夜。

旧暦では『一・二・三月』は春。

『四・五・六月』は夏。

『七・八・九月』は秋。

秋の真ん中にあたる「8月15日」を『仲秋』といいます。

otsukimi01古くから日本には8月15日に、秋の澄んだ空に昇る満月を『仲秋の名月』と呼んで鑑賞する風習がありました。

平安時代に中国から日本に伝わり、宮廷の月見の席では月の詩や詩を作り、雅楽を奏でたそうです。

江戸時代には民間にも伝わり、月見団子・芋・枝豆・栗・ススキなどを供えるようになりました。

くらづくり本舗では、9月15日より、季節限定にて『十五夜』を販売開始いたします。

是非、中秋の名月限定のお菓子です。

お召し上がり下さいませ。

700img≪季節限定販売≫

仲秋の名月『十五夜』 

1箱  550円(税込価格)

2箱入 1,100円(税込価格)

【販売期間】

9月15日(土)~ 9月24日(月)まで

【商品説明】

◆うさぎ

・雪平餅に、ウサギの毛並みをイメージして氷餅をまぶしました。

・耳は、紅色の練切を型どりました。

・目は、赤色の羊羹でお作りしました。

・丸いしっぽは、練切でおつくりしました。

・中餡は白餡です。

◆月

・黄色の薯蕷(じょうよ)饅頭で、満月をイメージし、その中には風にそよぐススキの焼印を押しました。

・中餡は、小豆皮むき餡です。

◆賞味期限:3日間(※販売日を含む)

※『十五夜』が生菓子につき、通信販売しておりません。

ご了承くださいませ。900

 

★お月見巾着

 

お月見の季節に合った可愛らしい餅つきウサギのイラストのついた『お月見巾着』に、くらづくり本舗のお菓子を詰め合わせいたしました。
是非、この季節の手土産にお使い下さいませ。

【お問い合わせ】

◆フリーダイヤル:0120-882-638

 

700img

秋が深くなり、見上げる空には・・・

大きく真ん丸のお月様。

風にそよぐススキ

お月様には、可愛いうさぎ。

仲秋の名月。

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9/1~秋の季節限定販売『おさつロール』販売開始のお知らせ

大好評!

秋の季節限定販売

『おさつロール』販売開始のお知らせ

 

もう、夏も終わり・・ 

秋の気配ですね。

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くらづくり本舗では、大好評!秋の旬菓・さつま芋のお菓子などが、これからたくさん出揃います。

9月1日より、秋の季節限定販売!

米粉を使ったさつまいものロールケーキ。

おさつロールが販売開始いたします。

是非、お召し上がり下さいませ。

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秋の季節限定販売。

秋の旬菓・さつま芋のお菓子。

おさつロール

秋は、さつま芋の季節。

秋の収穫したさつま芋のお菓子。
◆米粉を使用したさつま芋のロールケーキです。
◆米粉を使うことで、小麦アレルギーのお子様でも安心してお召し上がりいただけます。
◆しっとりとした歯切れの良い生地と、紫芋クリームの中に入ったダイスカットのさつま芋の食感が絶妙なロールケーキです。
◆川越の秋の味覚・さつま芋のお菓子です。

osatsu_700_01

▼おさつロールのご注文はコチラ 

https://www.kuradukuri.jp/fs/kuradukuri/c/osatsu_ro_ru

 

◆電話注文:0120-882-638

◆FAX注文:0492-225-0228

◆メールでのお問い合わせ

https://secure1.future-shop.jp/~kuradukuri/online/mail.php

osatsu_8k_450

▼おさつロールのご注文はコチラ

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9/1~秋の季節限定販売『芋しぐれ』販売開始のお知らせ

大好評!川越芋100%!!

秋の季節限定販売

『芋しぐれ』販売開始のお知らせ

もう、夏も終わり・・ 

秋は!なんと言っても『さつま芋』ですね。

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くらづくり本舗では、大好評!秋の旬菓・さつま芋のお菓子がこれからたくさん出揃ってまいります。

以前、関西テレビ『よーいドン!』で紹介されました。

imo04川越のさつま芋。

川越芋 『べにあずま』を贅沢に使いお作りした。

秋の季節限定販売『芋しぐれ』が販売開始いたします。

是非、お召し上がり下さいませ。

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川越のさつま芋。
川越芋 『べにあずま』を贅沢に使いお作りしました。
秋の季節限定販売

芋しぐれ

秋の色いよいよ濃く・・・

山の紅葉も美しくなってまいりました。

img-yo-idon◆さつま芋は、『川越芋』べにあずまを贅沢に使い、お作りいたしました。

◆中餡は、北海道小豆の皮むき餡。

◆さつま芋の風味を邪魔しないように、あっさりとした口どけの良い皮むき餡を包み、しっとりとした時雨(しぐれ)に仕上げました。

◆ふっくらとした軽い口当たりですが、食べるとしっとりと口どけ良く、さつま芋のホクホク感が美味しさの特徴です。

◆ひと口で、お召し上がり易いサイズにいたしました。

◆秋の代表的な味覚・・・。 さつま芋の風味豊かな逸品です。

shigure_8k_450

▼芋しぐれのご注文はコチラ 

https://www.kuradukuri.jp/fs/kuradukuri/c/imo_shigure

◆電話注文:0120-882-638

◆FAX注文:0492-225-0228

◆メールでのお問い合わせ

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重陽の節句限定販売『着世綿(きせわた)』販売開始のお知らせ

重陽の節句限定販売
重陽菓『着世綿』きせわた。

3色の『菊』を色鮮やかに表現し重陽菓『着世綿』に仕上げました。

重陽の季節を感じられる『重陽の節句』限定のお菓子です。

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季節限定販売
重陽菓『着世綿』

◆1本(3連パック)税込価格 500円

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★販売日

9月1日(土)~ 9月9日(日)

◆賞味期限 : 2日間
(※お早めにお召し上がり下さい。)
◆アレルギー : 卵
※重陽菓『着世綿』は、生菓子につき通信販売いたしておりません。
※予約・店舗販売のみとなります。ご了承くださいませ。

kisewata_02【商品説明】
皮むき餡包みの雪平餅に細い練切ソボロをまぶしました。

ピンク・黄色・紫の3色で『着世綿』に仕上げました。

重陽の季節を感じられる『重陽の節句』限定のお菓子です。

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 平安時代にさかのぼり
不老長寿の伝説を持つ菊花を用い、長寿を願う
着世綿で、幾久しくすこやかでありますように
長月の菊花に願いを込めて
くらづくり本舗の重陽菓『着世綿』でございます。
 

 

 

【お問い合わせ】
フリーダイヤル : 0120-882638
メールでのお問い合わせ
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9月(長月)の新作上生菓子が決まりました。

9月(長月)の上生菓子。

 

①秋めく(あきめく)

若草色・黄色合わせと、紫色のきんとんソボロで小倉餡を包みました。
色づきはじめた野山と、初秋の花々を表しました。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
九月に入っても、まだ暑い日が続くことが多いですが、朝夕は涼しくなり、秋の気配を肌で感じるようになります。
野山も緑から黄色に色づきはじめ、友禅菊や桔梗といった秋の紫色の花々も咲き始めます。
初秋の風景をきんとんソボロを使い、氷餅を秋風に見立てて表現しました。

 

 

 

②月うさぎ(つきうさぎ)

白餡包みの白雪平餅です。
うさぎの型取り、黄色練切餡にススキの焼印を押して『仲秋の名月』を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
秋の行事のひとつの「十五夜」は、新月と呼ばれる月が出ない時から満月になるまで、およそ15日程かかることから呼ばれています。
また、旧暦の8月15日の夜という意味もあるので「仲秋の名月」と考えられています。
今年は、9月24日が「十五夜」となり、十五夜の風景を雪平餅を使い『月うさぎ』と『満月』を表現しました。

 

 

 

③秋桜(こすもす)

薄紅色と白練切のボカシで、シベを付けて『秋桜の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
夏の終わりから、秋にかけて咲く秋桜(こすもす)。
秋の桜と漢字で書くように、花びらが薄く「桜の花」にどことなく似ています。
色彩豊富なコスモス畑を見ていると風情があり、心和ませてくれます。
秋桜の花を練切餡を使い表現しました。

 

 

 

④花桔梗(はなききょう)

紫色と白練切餡のボカシで、シベをつけて『桔梗の花』を表しました。
中餡は、黄味餡です。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
夏から秋にかけて咲く桔梗の花は、日当たりの良い山野に自生します。
観賞用にも広く栽培され、直立する茎は約1メートルにもなり五裂する鐘状花をつけます。
昔から武士に好まれた花で、万葉集に出てくる「あさがお」は桔梗の花のことだと言われています。
由緒ある桔梗の花を練切餡を使い表現しました。

 

 

⑤初菊(はつぎく)

白餡に半栗をつけて、栗かの子に仕上げました。
若草色の練切をスジ状にのせ、菊花とシベをつけて可憐に咲く『初菊』を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
9月9日は、重陽の節句という『菊花の節句』です。
3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句などに比べ、重陽の節句はあまり知られていないようですが。。
9月9日の重陽の節句にちなみ、咲き始めたばかりの「初菊」を栗かの子を使い表現しました。

 

和菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。

お茶の席等に是非、お使い下さいませ。

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8/13~15まで、お盆期間『三色おはぎ』販売開始のお知らせ

8/13~15まで、お盆期間

『三色おはぎ』販売開始のお知らせ

 

夏休みに入り、お盆の季節になりましたね。

くらづくり本舗では、8月13日(月)より8月15日(水)までの3日間。

お盆期間限定『三色おはぎ』を販売開始いたします。

小倉餡・皮むき餡・きな粉の三種類のお味をご用意いたしました。

是非、お召し上がり下さいませ。

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◆お盆限定販売『三色おはぎ』    

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『三色おはぎ』

小倉餡・皮むき餡・きな粉の三種類のお味をご用意し、宮城県産のこがね餅米 を使いふっくらと炊きあげました。

◆3個入 325円(税込)

◆6個入 650円(税込)

◆販売期間 ◆

8月13日(月)~ 8月15日(水)

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【商品内容】 

小倉餡・皮むき餡・きな粉の三種類のお味をご用意し、宮城県産のこがね餅米 を使いふっくらと炊きあげました。

※小倉餡:北海道十勝産の小豆を使用した自家製餡です。

※皮むきこし餡:一番挽き皮むき餡を使い、あっさりとした餡に炊き上げました。             

※きな粉:粒餡をご飯で包み、きな粉を和えました。粒餡の甘さが、きな粉の風味を引き立てます。

◆アレルギー:乳・大豆

◆賞味期限 : 1日間 (販売日を含む)

※『三色おはぎ』は、生ものにつき通信販売いたしておりません。       

※店舗販売のみとなります。 

ご了承くださいませ

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◆◆◆お問い合わせ◆◆◆

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8/1~お盆期間『蓮花心(れんかしん)』販売開始のお知らせ

8月1日より、お盆期間限定

『蓮花心(れんかしん)』販売開始のお知らせ

 

 

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◆お盆の季節限定

『蓮花心』(れんかしん)1個 800円(税込)            

★販売期間

8月1日(水)~ 8月15日(水)まで

★賞味期限:7日間(※販売日を含む。)
       

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◆商品内容◆

青・黄・赤の三色三段重の蓮の一つ一つを丁寧に仕上げた打菓子でございます。

上質の寒梅粉と砂糖を使い、中餡はこし餡を使いました。                                        

※『蓮花心』は、通信販売いたしておりません。
※店舗販売のみとなります。 ご了承くださいませ。

先祖様を祀る・・・

ご仏壇に・・・・

お盆。

 

 

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8月(葉月)の上生菓子が決まりました。

8月(葉月)の上生菓子。

 

①晩 夏(ばんか)

小倉餡包みの若草色と朱色きんとんソボロです。
錦玉とトンボをのせて、秋の気配を感じる『晩夏』の風景を表しました。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
八月は、一年中で最も暑い季節ですね。
しかし下旬ともなると、朝晩は少しずつ空気がひんやりと涼しくなり、秋の気配が感じられます。
少し寂しい気持ちになったり…
夏を惜しむ晩夏の風景を表したくて、若草色と朱紅色きんとんソボロを使い、『初茜=トンボ』を添えて表現しました。

 

 

 

②夏小菊(なつこぎく)

柚子餡包みの白雪平餅に、黄色と朱紅ぼかしの練切を巻いて、菊の焼印を押して『夏の小さな菊』を表しました。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
菊の花と言えば、やはり秋を思わせる花ですが、6月から8月の暑い季節に開花する種類の菊を『夏菊』と言います。
暑さに負けず、涼しげに咲いている姿は心を癒してくれますね。
夏菊を雪平餅を使い、練切餡を巻いて焼印を押し、菊花をのせて可愛らしく表現しました。

 

 

 

③木 槿(むくげ)

濃淡の紅色と白練切のボカシで、シベを付けて『むくげの花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
むくげの花は、初夏から秋までの長期間に次から次へと涼やかで優しい大輪の花を一日中咲かせます。
芙蓉の花と見分けにくく、葉が花より葉が小さいのが『むくげ』です。
韓国の国花であり、朝鮮の語源は『朝に鮮やかに咲く”むくげ”の花』という説もあるそうです。
むくげの花を練切餡を使い表現しました。

 

 

④涼やか(すずやか)

水色と白練切餡のぼかしで、水輪を押し、錦玉と青楓をのせて『涼やかに流れる清流』を表しました。
中餡は、黄味餡です。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
夏の暑い時期は、涼を求めて避暑地と呼ばれる高原などに出かけることが多くなると思います。
避暑地には、流れる川のせせらぎの音や緑豊かな涼やかな空気が流れていますね。
上生菓子で、清涼感のある風景を表現したく、練切餡を使い淡雪錦玉をのせて仕上げました。

 

 

⑤里桔梗(さとききょう)

小豆皮むき餡包みの薯蕷(じょうよ)饅頭です。
紫色をつけて、焼印を押し『桔梗の花』を表しました。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
桔梗は、夏から秋にかけて咲く花で『秋の七草』のひとつでもあります。
戦国時代の明智光秀や土衡などの武士に特に好まれ家紋に取り入れられたり、江戸時代には江戸城に『桔梗門』『桔梗の間』などの名前に採用されていました。
由緒正しく、紫色の凛とした綺麗な桔梗の花を薯蕷(じょうよ)饅頭を使い、焼印を押して表現しました。

 

 

和菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。

お茶の席等に是非、お使い下さいませ。

 

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