2016年1月(睦月)の上生菓子が決まりました。
2016年1月(睦月)の上生菓子。
①初東風(はつこち)
小倉餡包みの水色と白きんとんソボロです。
黄色氷餅をかけて、青空の中に吹く東風を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
1月は、一年のうちで一番寒い時期ですが、東から吹く風は春の訪れを感じさせてくれます。
柔らかな春の訪れを感じさせてくれる東風を水色と白色のキントンソボロで晴れて澄み渡った青空を表し、青空から吹いてくる新年早々の暖かな風『初東風』を表しました。
②梅の香(うめのか)
梅餡包みの白雪平餅です。
薄紅の帯に梅の型を押し巻きつけて、咲き始めたばかりの梅を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
梅の花は、一年の中で一番先に咲く花です。
花の香りもとても良く、お目出度い席には欠かせない花ではないでしょうか。
咲き始めた梅を雪平餅を使い、焼印と根に練切製の帯を巻いて表しました。
③山椿(やまつばき)
薄紅色の白練切のボカシで、山椿を表しました。
中餡は小豆皮むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
真冬に咲く花は数少ないのですが、椿の花咲く周辺だけは冷たい木枯らしの風もよけて通るかのように、暖かく咲いています。
寒い冬空に咲く椿の姿を見ると、心が温まりますね。
山椿の花を練切餡を使い、葉とシベを付けて表しました。
④福寿草(ふくじゅそう)
黄色練切餡に、緑の練切を三箇所ボカシでしぼり、新春に芽吹く福寿草を表しました。
中餡は、小豆むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
新年を祝う花で『福を招く縁起の良い花』として親しまれてきた『福寿草』
足元で黄金色に咲く姿は、一番寒い季節なのに暖かさを運んでくれるような気分にさせてくれます。
福寿草の花を煉切餡を使い表しました。
⑤雪南天(ゆきなんてん)
白中割餡包みのうぐいす豆かの子です。
雪の結晶と粉末オブラートをのせて、雪間から見える南天表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
雪の降る風景は『しんしん』と音もなくと言われますが、耳を澄ますと雪の音が聞こえるかのように思われ、神秘的な景色を見せてくれます。
真冬の静かな風景を表現したく、うぐいす豆かの子を使いアクセントとして、南天の赤い実を付けて雪間から見える雪南天を表しました。
和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。
お茶の席等に、是非、お使い下さいませ。
◆◆◆お問い合せ◆◆◆
★フリーダイヤル
0120-882638
★メール
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平成28年・新年のご挨拶
平成28年・新年のご挨拶
謹賀新年
洋々たる平成28年の新春をお元気でお迎え下さった貴方様に、心より新年のお慶びを申し上げます。
新年、明けましておめでとうございます。
昨年中のご指導、ご愛顧に感謝と御礼を申し上げます。
ありがとうございます。
本年も貴方様をはじめ、お客様に少しでもお役に立つように”感謝の気持ちをいっぱい”に、一生懸命にお菓子作りに励みます。
テレビや新聞などで暗いニュースも多き昨今ですが、『世の中を暗い暗いと嘆くより、自らが光り、この闇を照らせ』の心意気と感謝の心で頑張ります。
弊社の社是『美味求心』の基、今まで以上に美味しい嬉しいお菓子をお届け出来ます様に、くらづくり本舗・従業員一同が一丸となって日々精進して参ります。
平成28年が、貴方様にとってワクワクと楽しい喜びの多い幸多き一年であります様、心からお祈り申し上げます。
本年も変わらぬご指導、ご愛顧を何卒、宜しくお願い申し上げます。
敬白
平成二十八年 元旦
川越菓匠 くらづくり本舗
会長 中野きよし
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和風バレンタイン『お菓子づくり教室』ご予約開始のお知らせ
和風バレンタイン
『お菓子づくり教室』ご予約開始のお知らせ
和菓子職人と一緒に、お菓子づくりしませんか?
大好評!お菓子づくり教室を開催いたします。
是非、ご参加くださいませ。
2016年のバレンタインは!これで決まり!
是非、ご参加ください!
※1回のお菓子づくり教室の人数制限がございますので、お早目にご予約下さい。
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2016年元旦・初売り!開運・川越だるま販売開始のお知らせ
2016年元旦・初売り!
『開運・川越だるま』販売開始のお知らせ
くらづくり本舗では、大好評!毎年恒例『開運・川越だるま』を
2016年1月1日。
元日・初売りをいたします。
福々しい縁起の良い可愛いだるまさんに、お菓子を詰め合わせいたしました。
初詣のお土産に、新年・初春の贈り物に大好評いただいております。
2016年元旦・初売り!!
是非、くらづくり本舗の『開運・川越だるま』をご用命くださいませ。
※各店舗、数量に限りがございますので、お早目にお買い求めくださいませ。
★開運・川越だるま 1個 1,000円(税込)
◆販売期間◆
2016年1月1日(木)~ 売り切れ次第終了
【商品内容】
・くらづくり最中 福蔵 1個
・べにあかくん 1個
・ぽくぽく 1個
・喜多のかけ橋 1個
・ありがとうこちらから 1個
・久太郎狐(芋パイ) 1個
・長寿らかん餅 1個
合計:7個入
※『開運・川越だるま』は、通信販売いたしておりません。
※各店舗にての販売とさせていただきます。ご了承くださいませ。
◆お問い合わせ◆
・電話:0120-882-638
・メールでお問い合わせ
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年末年始・営業時間のお知らせ
年末年始・営業時間のお知らせ
年の瀬を迎え、慌ただしい時期となっております。
くらづくり本舗・全店舗の年末年始の営業時間をお知らせさせていただきます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
◆全店舗・年内休まず営業します。
★元旦から3日まで
【直営店舗の営業時間】
午前9時~午後6時まで
【直営店舗の営業時間】
◆テナント店舗は、テナント様の営業時間に合わせての営業となります。
ご了承ください。
●4日から全店平常通り営業しています。
◆元旦から営業店舗◆5店舗
★直営店舗 【午前9時~午後6時まで】
・久保町本店
・新富町店
・藤間亭
・若葉店
・志木宗岡店
★テナント店舗
※テナント店舗は、テナント様の営業時間に合わせての営業となります。
ご了承ください。
◆西武本川越ぺぺ店
・12/31【午前10時~ 午後7時閉店】
・1/1【午前11時~ 午後7時閉店】
・1/2・3【午前10時~ 午後8時閉店】
◆ダイエー三芳店
・12/31【午前10時~ 午後9時閉店】
・1/1【午前9時~ 午後9時閉店】
・1/2以降、通常営業
◆ダイエー所沢店
・通常営業【午前9時~午後9時閉店】
◆コクーン2大宮店
・通常営業【午前9時~ 午後9時閉店】
◆イトーヨーカドー上福岡東店
・1/1~ 1/3【午前9時~ 午後9時閉店】
・1/4以降、通常営業
◆イトーヨーカドー和光店
・12/31~ 1/1【午前9時~ 午後9時閉店】
・1/2~ 通常営業
◆ピオニーウォーク東松山店
・通常営業【午前9時~ 午後9時閉店】
◆イオンモール川口前川店
・1/1【午前9時~ 午後10時閉店】
・1/2以降、通常営業
◆西武入間ぺぺ店
・12/31【午前9時~ 午後7時閉店】
・1/1【午前11時~ 午後7時閉店】
・1/2~3 【午前10時~ 午後7時閉店】
・1/4以降、通常営業
◆西武飯能ぺぺ店
・12/31【午前10時~ 午後7時閉店】
・1/1【午前11時~ 午後7時閉店】
・1/2~3 【午前10時~ 午後7時閉店】
・1/4以降、通常営業
◆西武百貨店(所沢)
・12/31【午前9時~ 午後8時閉店】
・1/1【午前9時30分~ 午後8時閉店】
・1/2以降、通常営業
◆西友東松山店
・通常営業【午前9時~ 午後9時閉店】
◆パサール三芳店
・通常営業【午前9時~午後9時】
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◆2日から営業店舗◆
★直営店舗★【午前9時~午後6時まで】
・富士見水子店 ・朝霞浜崎店(浜崎団地) ・新所沢駅前店
・所沢十人坂店 ・所沢狭山ヶ丘店 ・西所沢駅前店
・狭山台店(狭山台団地) ・狭山入間川店 ・武蔵嵐山店
・一番街店(芋屋福蔵) ・霞が関駅前店 ・川越市駅前店
・新河岸駅前店 ・新宿店(川越NTT前) ・吉田新町店(川鶴団地)
・的場店 ・ふるや第三工場直営店 ・川越福蔵(小江戸蔵里内)
・さいたま東大成店 ・北坂戸駅前店 ・坂戸花影町店
・ふじみ野店
★テナント店舗
※テナント店舗は、テナント様の営業時間に合わせての営業となります。
ご了承ください。
◆マルイファミリー志木店
・12/29【午前9時30分~ 午後8時閉店】
・12/30【午前9時30分~ 午後8時閉店】
・12/31【午前9時30分~ 午後7時閉店】
・1/2【午前10時~ 午後8時閉店】
◆いなげや毛呂店
・12/30まで【午前9時~ 午後9時閉店】
・12/31【午前9時~ 午後8時閉店】
・1/2~3【午前10時~ 午後8時閉店】
◆川越アトレ店
・12/29【午前9時30分~ 午後9時閉店】
・12/30【午前9時30分~ 午後9時閉店】
・12/31【午前9時30分~ 午後8時閉店】
・1/2~3【午前10時~ 午後8時閉店】
◆ルミネ大宮2店
・12/31【午前10時~ 午後7時閉店】
・1/2【午前9時30分~ 午後9時閉店】
・1/3以降、通常営業
◆東武ストアみずほ台東店
・通常営業【午前10時~午後8時閉店】
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●4日から全店平常通り営業いたします。
皆様のご来店を従業員一同、心よりお待ち申し上げます。
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お正月限定!杵つき『のし餅』予約開始のお知らせ。
お正月限定!
杵つき『のし餅』予約開始のお知らせ。
お正月には、みなさん!お餅を召し上がりますね。
くらづくり本舗の本格!杵つき『のし餅』はいかがでしょうか。
くらづくり本舗では、年末年始限定の本格!杵つき『のし餅』の予約受付を開始いたしました。
お正月は、和菓子屋の本格!杵つき『のし餅』を食べよう!
◆予約期間:2015年12月29日(火)まで
◆お引渡し期間
2015年12月25日(金)
~2016年1月7日(木)まで
◆本格!杵つき『のし餅』(特選米) 一升
税込価格:3,190円
※年末年始限定(要予約)
※一升・・・1,8Kg
※ご予約は、4日前までにご注文ください。
お正月は、和菓子職人が厳選した『滋賀産羽二重餅米』の特選米をご用意いたしました。
和菓子屋の本格!杵つき『のし餅』で召し上がる『焼き餅』や『お雑煮』をお薦めします。
是非!お召し上がりくださいませ。
◆電話注文:0120-882-638
◆FAX注文:049-225-0228
◆メールでのお問い合わせ
https://www.kuradukuri.jp/mail.php
※各店舗にて、お引渡しとなります。
ご了承くださいませ。
【雑煮について】
雑煮は、年神様にお供えした餅のご利益を頂戴するために、 年神様の魂が宿った餅を野菜や鶏肉、魚介などといっしょに煮込んで作る、 お正月には欠かせない料理です。 地方色も豊かで、また、家庭ごとに我が家の味があるのも特徴です。
【雑煮の由来】
もともとは正月だけのものではなく、室町時代に武家社会の儀礼的な宴で、本膳料理の前菜として出されたのが始まりです。
あわびや里芋、山芋、大豆など健康によいもの7種を入れた煮物で、お酒を飲む前に食べて臓腑を保護・保養する意味があり、 「保臓(ほうぞう)」と呼ばれ、「宝雑」「烹雑」と書くこともありました。
江戸時代にお餅を入れて雑多なものを煮込む「雑煮」となり、各地にいろいろな雑煮が生まれました。
また、雑煮を煮るときは、「若水」を使うのが本来の習わしです。「若水」とは元旦に初めて汲む水のことで、「初水」「福水」ともいい、 これを飲むと1年の邪気が祓えるといわれています。 昔は家長が井戸や湧水を汲みに行きました。
【雑煮の特色】
雑煮は地方によっても様々で、材料も作り方も違います。 さらに地域や家でも違うので、ひとくくりにすることはできませんが、主として次のような特色があります。
◆関西風
地域:京都中心 特徴:白みそ仕立て/丸餅を焼かないで煮る /まったりした甘い味わい 京都文化の影響の強いところは、白みそ仕立てに丸餅が基本。
餅が丸いのは、鏡餅を模しているからです。
日本海側や山間部が赤みそなのは土地の食文化が融合した例でしょう。
◆関東風
地域:関東/中国/九州地方に多い
特徴:しょうゆ仕立てのすまし汁/角餅(切り餅、のし餅)を焼いて入れる/すっきりした味わい 江戸文化の影響の強いところは、すまし汁に焼いた角餅が基本。
加えてその土地ならではの具材が入ります。
みそを使わないのは、武家社会では「味噌をつける」がしくじるという意味で縁起が悪いから。
角餅なのは、丸める手間がかからず合理的で、焼いて膨らみ角が丸くなると解釈します。
関西風・関東風は、関西地方・関東地方という単純なものではなく、その土地の礎を築いた人が京都文化・江戸文化どちらの影響を受けているかが反映されています。
全国的にすまし汁が多いのは、参勤交代で地方に江戸文化が伝わったためです。
多彩な雑煮、我が家の味を楽しみましょう
雑煮はとても郷土色豊かな料理で、材料や作り方も千差万別で多彩です。
例えば・・・
【島根県】あずきを煮たおしるこのような雑煮
【香川県】あんころ餅を入れた白みそ仕立て
【新潟県】鮭とイクラの親子が入る
【福井県】赤みそ仕立てのかぶら雑煮
【岩手県】クルミだれをつけて食べる
などがあります。
海辺の町では魚が入り、山里では地元の野菜が入ります。
香川などで小豆のあんころ餅を入れるのは、せめて正月には稀少な砂糖を食べたいという思いの表れです。
地域性ばかりでなく、家によっても雑煮は違います。
それは、祖先や親の出身地、結婚した相手の出身地、好みなどが融合して我が家の雑煮になっているからです。
あらためて、我が家の雑煮を見なおしてみるのも面白いかもしれませんね。
▼暮らしの歳時記『雑煮』より
http://www.i-nekko.jp/gyoujishoku/fuyu/zouni/
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お正月限定『鏡餅』予約開始のお知らせ
お正月限定『鏡餅』予約開始のお知らせ
一年のはじまり・・・
新しい年が始まりに、今年も良い年でありますようにと神様に『鏡餅』をお供えします。
お供え餅「鏡餅」には、くらづくり本舗の『鏡餅』はいかがでしょうか。
くらづくり本舗では、年末年始限定の『鏡餅』の予約受付を開始いたしました。
お正月は、神様に『鏡餅』をお供えしましょう!
◆予約期間:2015年12月29日(火)まで
◆お引渡し期間
2015年12月25日(金)
~2016年1月7日(木)まで
◆『鏡餅』『お供え餅』(特選米)
5寸(一升)3,190円(税込)
◆『鏡餅』『お供え餅』(特選米)
2寸(1.5合)485円(税込)
※年末年始限定(要予約)
※一升・・・1,8Kg
※ご予約は、4日前までにご注文ください。
お正月は、和菓子職人が厳選した『滋賀産羽二重餅米』の特選米をご用意いたしました。
一年のはじまりに、神様にお供えしましょう。
仕事・学業や毎日の生活の中で、これからはじまる一年の家族の幸せを祈り、神様にお供えしてはいかがでしょうか。
◆電話注文:0120-882-638
◆FAX注文:049-225-0228
◆メールでのお問い合わせ
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※各店舗にて、お引渡しとなります。
ご了承くださいませ。
【鏡餅について】
昔も今も祝いごとや祭りなどの時によく登場する餅。餅は稲の霊が宿るハレの日の食べもので、食べると生命力が与えられると考えられ、神様に捧げる神聖なものだったのです。
正月には鏡餅を飾り、雑煮をいただきます。実は、鏡餅を知ることでお正月の本当の意味がわかってきます。
【鏡餅イメージ . なぜ鏡餅を飾るの?】
元旦には「年神様」(としがみさま)という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるとされています。
お迎えした年神様の依り代(よりしろ)、つまり居場所が「鏡餅」なのです。
年神様は祖霊神であり、田の神、山の神でもあります。
そのため、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わり、人々に健康や幸福を授ける神様として、「正月様」「歳徳神」(としとくじん)とも呼ばれて大切にされてきました。
そもそも一連のお正月行事というのは、その年神様を迎え入れてお祝いし、たくさんの幸せを授けてもらうためのものなのです。
【鏡餅の役割】
年神様は、新しい年の幸福や恵みとともに、私たちに「魂」を分けてくださると考えられてきました。
「魂ってなに?」と思うかもしれませんが、「魂」とは、私たちの生きる力、気力のようなものです。
では、どうやって年神様から「魂」を分けていただくのでしょうか。年神様の「御魂」(みたま)は、年神様が依りつく鏡餅に宿るとされ、この鏡餅の餅玉を分けていただくことで「魂」をいただいたのです。
その年の魂となる「年魂」をあらわす餅玉は、家長が家族に「御年魂」「御年玉」として分け与えました。
これがお年玉のルーツで、玉には「魂」という意味があります。
そして、いただいた「魂」を体内に取り込むための料理が「お雑煮」です。
ですから、お雑煮には必ず餅が入っており、お雑煮を食べないと正月を迎えた気がしないというのも当然なのです。
また、年神様に毎年分けていただく「魂」の数を数えれば年齢になります。
母親のお腹の中にいるときにすでに魂があるから誕生時は1歳で、その後は元旦がくるたびにみんな一斉に年をとりました。
それが「数え年」です。
さらに、鏡餅には「歯固め」という意味もありました。
丈夫な歯の持ち主は何でも食べられ、健康で長生きできます。
そこで、新年の健康と良運とさらなる長寿を願う行事を「歯固め」といい、固くなった鏡餅を食べました。
現在の鏡開きが「歯固め」の儀式にあたります。
そういえば、「年齢」という言葉にも歯の字が含まれていますね。
【鏡餅はなぜ丸い?】
鏡餅が丸いのは、昔の鏡に由来します。
昔の鏡は丸い形をした銅鏡でした。
天照大神から授かった三種の神器※のひとつであり、伊勢神宮をはじめ、鏡をご神体としているところもたくさんあります。
鏡餅は年神様の依り代ですから、ご神体としての鏡をお餅であらわし、「鏡餅」と呼ばれるようになったのです。
鏡餅の丸い形は、昔の丸い鏡を模した「魂」の象徴で、大小2段で月と太陽、陰と陽を表していて、円満に年を重ねるという意味も込められています。
※天照大神から授けられたとする鏡、剣、玉を指し、皇位継承の証として歴代天皇が継承している三種の宝物。
▼暮らしの歳時記『鏡餅』より
http://www.i-nekko.jp/nenchugyoji/oshougatsu/kagamimochi/
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宮中新春の伝統菓子『花びら餅』販売開始のお知らせ
宮中新春の伝統菓子
『花びら餅』販売開始のお知らせ
『花びら餅』は、御所の新年会に列席した裏千家の家元が、宮中の新年の餅『菱はなびら』を柔らかくしたお菓子にと注文したのが始まりと言われています。
また、白味噌・牛蒡(ごぼう)・餅を雑煮として祝膳にしたことから、これをお菓子にしたとも言われています。
宮中新春の儀式や初釜に使われてきた伝統のお菓子です。
くらづくり本舗では、新春限定販売・宮中新春の儀式や初釜に使われてきた伝統菓子『花びら餅』の限定販売を開始いたします。
◆販売期間
2015年12月25日(金)
~2016年1月7日(木)まで
★花びら餅 1個 240円(税込)
※新包装に変わります。
◆商品説明
◆京の白味噌をほのかな甘味と紅色で彩り味噌餡にし、新鮮な牛蒡(ごぼう)をじっくりと煮て蜜に漬け込み、牛蒡(ごぼう)独特の香りと、サックリとした歯ごたえに仕上げました。
◆それを求肥で包み、上品で華やいだ雰囲気にしました。
◆アレルギー:乳・大豆由来
★花びら餅 5個入箱 1,300円(税込)
★花びら餅 10個入箱 2,600円(税込)
※『花びら餅』は、生菓子につき通信販売いたしておりません。
ご了承くださいませ。
◆電話:0120-882-638
◆FAX:049-225-0228
◆メールでの問い合わせ
https://www.kuradukuri.jp/mail.php
新年を彩る伝統の和菓子・・・
是非、お召し上がりくださいませ。
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2016年・お正月の上生菓子。
2016年・お正月の上生菓子。
※松の内までのお正月限定販売の上生菓子です。
ご了承くださいませ。
①栄松(さかえまつ)
柚子餡包みの若草色雪平餅です。
小豆色きんとんソボロと大納言かの子豆をのせて『松』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
寒い冬の時期にも関わらず常緑を保つ『松』は、不老長寿のシンボルで” めでたい ”とされてきました。
どんな時期にも常緑を保つ松を若草色雪平餅を使い型を取り、
きんとんソボロと大納言かの子豆をのせて『今年も良いことがありますように・・』
どんな時期にも常緑を保つ松のように『どんな時にも、栄えられますように・・』という繁栄を願い『栄松』を表しました。
②若竹(わかたけ)
白中割餡包みの白手亡かの子豆です。
練切の『竹』を添え、黄色氷餅をかけて、陽射し輝く『若竹』を表しました
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
竹は、古くから『万代』と言われ、強靭な成長力と常緑で力強い姿を見せてくれます。強靭的な成長を遂げる『竹』を白手亡かの子豆を使い、練切でおつくりした『竹』を添えて、黄色氷餅をかけ陽射し眩しく映える『若竹』を表しました。
③福梅(ふくうめ)
薄紅色と白練切のボカシで、紅梅の花をのせて『梅の花』を表しました。中餡は、黄味餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
梅は『子孫繁栄』とされる意味を持つ” めでたい ”木とされ、様々などの花よりも真っ先に春の訪れを知らせてくれます。
香しく咲き、梅は人々に大変親しまれてきました。
春の訪れを知らせてくれる『梅の花』を練切餡を使い型取りし、紅色の紅梅をのせて香り華やぐ『福梅』を表しました。
④丙申(ひのえさる)
小豆色と淡い朱色練切のボカシで『申』を表しました。
中餡は小豆皮むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
2016年の干支は『申』です。
『申』という字は『樹木の果物が熟して固まっていく様子』を表したものだそうです。
猿という生き物は、森の奥深くを支配する神様だという考え方もあり、猿は木との関係が深い生き物です。
『申』の字の由来とも相性抜群です。
来年の干支である『申』を練切餡を使い、可愛らしく表しました。
⑤お題『人』
2016年の宮中歌会始の御題『人』です。
小豆皮むき餡包みの薯蕷(じょうよ)饅頭です。
大小のハートと紐(ひも)をつけ、金箔を吹き付けて、赤い糸で結ばれた『運命の人』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
2016年の歌会始めのお題は『人』です。
上生菓子で” 人 ”を表すということで色々と考えて『運命の人』といたしました。
『運命の人』と言うと、良き結婚相手と出逢うのが『運命の人』と思われがちですが・・・
様々な出逢い・仕事や趣味・その他など、すべてを含めた色々な良い意味での『運命の人』という意味です。
薯蕷(じょうよ)饅頭を使い、運命の赤い糸を表し、2016年は良き良縁(御縁)に恵まれますようにとの願いを込めて、2016年の歌会始めのお題『人』を表現しました。
※2016年・お正月の上生菓子は、松の内までのお正月限定販売の上生菓子です。
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お正月予約販売。迎春菓『おせち菓子』・のし餅・鏡餅一覧
お正月予約限定販売
迎春菓『おせち菓子』・のし餅・鏡餅一覧
師走に入り、慌ただしい年末の季節になってまいりました。
くらづくり本舗では、来年、2016年の歳時記菓子 迎春菓『おせち菓子』『のし餅』『鏡餅』のご予約を開始いたしております。
お正月の時期ならではの、工芸菓子『おせち菓子』です。
是非、和菓子職人の匠の技をお楽しみ下さい。
◆ご予約期間:2015年12月29日(火)まで
◆お引渡し期間
2015年12月29日(火)~ 2016年1月7日(木)まで
◆迎春菓『おせち菓子』 税込価格 2,100円
▼画像をクリックしていただきますと、詳細がご覧いただけます。
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商品内容:
※おせち料理を、お菓子で模してお作りいたしました。
『くちどり菓子』と言われ、生物に代わり、煉切餡・きんとんなどで料理を模り、お重にお詰めしたものです。
また、かまぼこ・伊達巻き・栗きんとん・鯛の塩焼き・海老などをお詰めしました。
◆杵つきのし餅 一升 税込価格 3,190円
お正月は、和菓子職人が厳選した『滋賀産羽二重餅米』の特選米をご用意いたしました。
◆鏡餅・お供え餅 税込価格 3,190円
お正月は、和菓子職人が厳選した『滋賀産羽二重餅米』の特選米をご用意いたしました。
一年のはじまりに、神様にお供えしましょう。
◆電話注文:0120-882-638
◆FAX注文:049-225-0228
◆メールでのお問い合わせ
https://www.kuradukuri.jp/mail.php
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