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2019年1月(睦月)の上生菓子。

2019年

1月(睦月)の上生菓子。

 

①福寿草(ふくじゅそう)

小倉餡包みの朱色と若草色きんとんソボロです。
黄色ソボロで『福寿草』を表し、陽だまりの中で咲く風景を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
福寿草は、春一番!新年を祝う花として喜ばれ、別名『元日草』とも言います。
福を招く縁起の良い花として『福寿草』と呼ばれるようになったそうです。
足元に黄金色に咲く花は寒さが一番厳しい季節なのに、暖かさを運んでくれるような気持ちにさせてくれます。
きんとんソボロを使用して『陽だまりの中で咲く福寿草』を表現しました。

 

 

 

②冬景色(ふゆげしき)

梅餡包みの黄色雪平餅に、白と水色練切ぼかしを巻いて、雪の結晶の焼印を押し、金箔を添えて『雪の華』を咲かせました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
雪は六角状に結晶するので『六花』とも言われています。
雪が降ると「シンシン」と音もなくと表現されますが、物音のしない真夜中に耳を澄ますと雪の降る音が聞こえるように思われ、神秘的な風景をも見せてくれます。
冬の静かな風景を雪平餅を使い、練切餡を巻き、焼印と金箔を添えて『雪の華』を咲かせてみました。

 

 

③山 椿(やまつばき)

紅色と白練切餡のボカシで、シベと葉を付けて『椿の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
冬の季節に咲く花は数少なく、一年中で最も寒い時期に咲く花は古来より『花椿』ですね。
冬の風景は色彩が少なく暗い感じがしますが、その中で色のある『椿』を見ると気持ちまで明るくなります。
冬の風景に彩りを添える『椿の花』を紅色練切餡を使い表現しました。

 

 

④春告鳥(うぐいす)


若草色と白練切のぼかしで、うぐいすを型取り、梅の花を添えて『梅にうぐいす』を表しました。
中餡は黄味餡です。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
うぐいすは、早春の梅の咲き始める頃、人里近くで鳴きはじめ『ホーホケキョ・ホーホケキョ』と鳴く春の代表的な鳥です。
初音の季節が早春であることから別名『春告鳥』とも言います。
春を告げるうぐいすを練切餡を使い表し、梅の花を添えて『梅にうぐいす』を表現しました。

 

 

⑤雪だるま(ゆきだるま)

小豆皮むき餡包みの薯蕷(じょうよ)饅頭です。
目を入れて、ボタンを付けて、マフラーを巻いて『雪だるま』を表しました。


★和菓子職人:石井光一
▼コメント
降雪の少ない埼玉県にとって、雪が降りますと子供達はもちろん!大人もワクワクしますね。
雪が積もりまじめ、積雪の上で転がして大きくし、大小の二つの雪の固まりを大小積み重ね雪だるまを作ります。
雪だるま作りは、積雪の代表的な遊びで、冬の季語にも用いられます。
雪だるまを薯蕷(じょうよ)饅頭を使い、目・マフラー・ボタンの飾り付けをしてお作りしました。

 

和菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。

お茶の席等に是非、お使い下さいませ。

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