12月(師走)の新作上生菓子が決まりました。
12月(師走)の上生菓子。
①聖夜(せいや)
草色きんとんソボロで小倉餡を包み、飾り付けをして、氷餅で雪を表し『クリスマスツリー』に仕上げました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
キリストの降誕を祝うクリスマスは国民的行事のひとつとなり、大型店舗はもちろんのこと、商店街にある小さな店舗や街中にツリーやクリスマス装飾が飾られ、街中がとても賑やかになります。
クリスマス一色の街中を見ていると心がとっても華やいできますね。
やはり、クリスマスと言えば代表的な『クリスマスツリー』をきんとんソボロを使い表現しました。
②水仙花(すいせんか)
柚子餡包みの黄色雪平餅です。
花とシベを付けて、葉を添えて『水仙花』を表現しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
水仙花は、早咲き遅咲きがあり正月前から4月下旬頃まで咲く品種もあり、長い期間で鑑賞出来ます。
別名『雪中花』とも言われ、雪の中でも春の訪れを告げてくれます。
淡黄色の雪平餅を使い、陽だまりの中で咲く『水仙の花』を表現しました。
③寒牡丹(かんぼたん)
薄紅色と白練切餡のボカシで、シベと葉を付けて『冬牡丹』の花を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
寒牡丹の発祥は春牡丹の品種改良の交配時に何らかの原因で染色体に異変を起こし、二季咲きの品種として出現したものです。
春につく蕾(つぼみ)を取り、夏の終わり頃に葉を摘み取って、花期を遅らせるそうです。
霜囲い(雪囲い)をして暖かく保護すると、冬季に花をつけます。
冬に咲く花は数少ないので工夫して『寒牡丹』という品種を完成させたのは、本当に驚きですね。
冬に咲く数少ない花。
寒牡丹を練切餡を使い表現しました。
④サンタクロース
本紅色と白練切餡のボカシで、聖夜の使者『サンタクロース』を表しました。
中餡は、黄味餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
12月の上生菓子NO.1にて『クリスマスツリー』をおつくりしましたが、もうひとつ!クリスマスらしい商品を増やしたいと思い、練切餡を使い『サンタクロース』を表現しました。
クリスマスパーティーが終わり・・・
子供達が寝静まった頃に、遥か遠い北の国からトナカイのソリに乗って、プレゼントを持ってやってくる。
聖夜の使者『サンタクロース』です。
⑤木枯らし(こがらし)
山吹色の浮島と、紫色の小豆色きんとん餡を流し合わせです。
蔦(つた)と蔦の葉をのせ、暖かな陽射しの中で蔦(つた)の葉舞う『木枯らし』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
木枯らしは、文字通り『木を枯らす』という意味があります。
春に吹く風は、その訪れを知らせる暖かな強風を『春一番』と言いますが、北西の冷たい季節風で、その年の初めての強風を『木枯らし一号』と言います。
木枯らしは冷たいイメージですが、浮島ときんとん餡の流し合わせで、蔦(つた)と蔦の葉をのせ、暖かな陽射しの中『蔦の葉舞う』明るいイメージの木枯らしを表現しました。
和菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。
お茶の席等に是非、お使い下さいませ。
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