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2017年・お正月限定の上生菓子。

2017

お正月限定の上生菓子。

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※松の内までのお正月限定販売の上生菓子です。

ご了承くださいませ。

 

▼詳細はコチラ

①松の雪(まつのゆき)

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小倉餡包みの、小豆と白色きんとんソボロです。

常緑の松と氷餅をのせて、雪間から見える幻想的な松の雪を表しました。

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★和菓子職人:石井光一

▼コメント

おめでたい席には欠かせない『松・竹・梅』

通称『三友』と言います。

その中でも『松』は、寒い冬にも耐えて不老長寿のシンボルとされてきました。

不老長寿のシンボルの『松』を、今年はきんとんソボロで表し、雪の間から松が見えているような幻想的に仕上げました。

 

 

②若竹(わかたけ)

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柚子餡包みの若竹色雪平餅です。

若草色と黄色のソボロと笹をのせて、陽射し輝く『若竹』を表しました。

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★和菓子職人:石井光一

▼コメント

竹は、古くから『万代』と言われ、強靭な成長力と常緑で力強い姿を見せてくれます。

強靭な成長力と常緑で力強い姿の『竹』を雪平餅を使い、芯には緑・黄色のソボロをのせ、また型どりした『笹』を添えてました。

やわらかな陽射しが眩しく映る『若竹』を表現しました。

 

③福梅(ふくうめ)

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薄紅色と白煉切餡のボカシで、紅梅の花をのせて『梅の花』を表しました。

中餡は、小豆皮むき餡です。

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★和菓子職人:石井光一

▼コメント

冬の寒さにも耐えて、どの花よりも真っ先に!春の訪れを知らせてくれる『梅の花』

香しく咲き、おめでたい花として人々に親しまれています。

春の訪れを知らせてくれる『梅の花』を練切餡を使い、型どりした花弁を付けて『福梅』を表現しました。

 

 

 

④干支『丁 酉』(ひのととり)

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白煉切餡使用で、目・とさか・くちばし・のど袋・ほおべにをつけて『鶏』を表しました。

中餡は黄味餡です。

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★和菓子職人:石井光一

▼コメント

十二支は、それぞれの月を示す時にも使われ、10番目の『酉』の月は、酒造りの季節だから『酉』の字が使われたそうです。

もともとは『酒つぼ』を意味し、収集した果実から『酒』をつくるという行為に由来したという説があるそうです。

2017年の酉年の『酉・鶏』を可愛らしく練切餡を使い表現しました。

 

⑤お題『野(の・や)』

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薄紅、黄色の浮島と若草色きんとん餡の流し合わせで、蝶をのせ、金箔をまぶしました。

浮島で『花々』

きんとん餡で『芽吹き』を表し、『武蔵野の新春』を表しました。

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★和菓子職人:石井光一

▼コメント

2017年の歌会始めのお題は『野』です。

『野』という言葉を聞いて、色々考えました。

一番はじめに思いついたのが『川越』ということもあり『武蔵野』でした。

川越以南、東京都府中あたりまでの間に広がる地域を『武蔵野』と呼びます。

武蔵の国の春野を表したいと思い、薄紅と黄色の浮島生地と若草色のきんとん餡を使い、三層にして『蝶』をのせて『武蔵野の新春』を表現しました。

 

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和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。

お茶の席等に、是非、お使い下さいませ。

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